常に新しいコンセプトが集中し、世界中に最新情報を発信し続けるニューヨーク
自分で実際に視ながら、感じながら、吟味しながら、アメリカが誇る大都市ニューヨークを短期集中視察
視察の達人がご案内する
           ニューヨーク市 都市/住宅再開発と公園 視察


ハンターズ・ポイントの再開発。象徴として残る、昔の貨物船、貨物列車の荷物の積み替え用のクレーンが印象的
                              写真: ジョニー・カサハナ


ブルックリン橋、ワールド・トレード・センターを背景にした、イースト・リバー・パーク

                              写真: ジョニー・カサハナ

 
最近全開通をはたしたハイラインとハドソン・ヤードの工事現場
                             写真: ジョニー・カサハナ



ブルックリン・ネッツのスタジアムを基盤にした、アトランティック・ヤード再開発現場
                             写真: ジョニー・カサハナ

ニューヨーク市の財政破綻は連邦政府がベトナム戦争の泥沼にのめり込み始めた頃からだと言う人たちが多いようです。犯罪が軒並みに増加の一途をたどり、人々はドラッグにおぼれ、特に教育もまともに受けることが出来なかった貧困層の若者たちは、そのドラッグを購入するわずかなお金のために人殺しをしてしまうと言う地獄の苦渋をなめました。スラムが広がり、さらにそれに対処する市の予算も方策もないまま、さらにスラムと不況が広がらざるをえない悪循環を繰り返してしまったのです。企業は安全面や優秀な人材確保が困難になり郊外に拠点を移し、長年住み慣れた中産階級の市民は、劣化する一方の生活環境に愛想を尽かしてニューヨーク市を捨てて郊外での生活を選びました。足を踏み入れるのも空恐ろしいと言われたハーレム、サウス・ブロンクス、ブルックリンの時代です。
そんな劣悪ニューヨーク市に景気や安全回復の起死回生の一刀が振り下ろされたのはいったい何時ごろからなのでしょう。多分冷戦が終わって強いアメリカを目指したレーガン大統領の頃からかも知れません。歴代市長は赤字財政の立て直しと犯罪撲滅を選挙公約の先頭に据え、空洞化した市街地の再開発で、企業を呼び戻し、環境の整った居住を供給しながら、税収増加を図る経済学の定番理論を駆使してのニューヨーク再生を目指しました。コッチ、ジュリアーニ、ブルームバーグの各前市長が功労者と言われています。
日本でも全国各地、新しい郊外型の大型店舗やショッピング・センターなどに人が集中して、駅前商店街がかつての活気を失ってしまう傾向が見られるようになり、中心商店街の空洞化対策に取り組んでいる自治体も多く見られるようになりました。
そんな日本での再開発の参考になりうる、ニューヨークの再開発成功事例を、視察の達人イワタノリユキのアドバイスと共に、自分の目で実際に視ながら、吟味しながら、確認するユニークな視察提案プランです。


【市内の主な 今視るべき 注目再開発プラン】
1) バッテリー・パーク・シティーと
  ワーグナー公園
2) ワールド・トレード・センター 
3) ハドソン・ヤード
4) ハドソン・リバー・パーク
5) リバー・ノース/サウス
6) ハイラインとミート・パッキング・
  ディストリクト
7) 42丁目とタイムズ・スクエア
8) コロンビア大学キャンパス拡張予定地
9) ハドソン南北公園
10) ハンターズ・ポイントのウォーター・
   フロント
11) ブルックリン海軍造船所跡地
12) イーストリバー・パーク
13) アトランティック・ヤード



【市内の主な 今視るべき 注目再開発プラン】
第1日 午後のフライトでJFK着後、ガイドの出迎えを受けて専用車でホテルへ。
第2日 終日、専用車とコーディネーターと共にマンハッタンの再開発現場視察。
第3日 終日、地下鉄や水上タクシーを使いながら、ブルックリンを中心にした再開発現場視察。
第4日 自由視察
第5日 午前、ガイドと共に専用車でJFKへ

【サンプル(暫定)料金】
ホテル料金が日程により細かく変化しますので、その都度、お問い合わせをいただき 次第、お見積もりをさせていただきます。


【上記サンプル料金に含まれるもの】
4泊のホテル代(2人部屋基準)、専用車(ガイドが運転手を兼ねる場合もございます)、コーディネーター代

     
〈ハンターズ・ポイント・ウォーターフロント公園と再開発〉  撮影:ジョニー・カサハナ
 
〈ブルックリン・ブリッジ、イースト・リバー・パーク再開発〉  撮影:ジョニー・カサハナ
 
〈ハドソン・ヤード再開発とハイライン〉  撮影:ジョニー・カサハナ

26エーカー(約10.5ヘクタール)の広大な敷地が、オフィスビル、ショッピングセンター、高層アパートや学校などが建設され、7万人が住み働く新たな街に変わります。ハドソンヤードの総事業費は150億ドルで、米国の歴史の中でも最大の民間不動産開発事業となります。
 
〈ワールド・トレード・センターとワールド・ファイナンシャル・センター再開発〉  撮影:ジョニー・カサハナ
 
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